デブでアル中だけれども、頑張ってみるかな! ビックブック、雇用者たちへ

デブでアル中だけれども、頑張ってみるかな!

アルコール依存症と診断された日から、紆余曲折を経て回復の日々を綴る日記です。 アルコール依存症だけではなく、趣味やニュース、コラムについてもいろいろ書いていく予定です。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

ビックブック、雇用者たちへ 

今夜のAAミーティングは
ビックブックミーティング、
「雇用者たちへ」の章である。

アルコール依存症の患者を
抱えた雇用者たちがどのような
対処を彼らにすべきかが
事細かに書かれている。

アルコール依存症の患者の
多くは被雇用者だろうが
雇用者が私のブログを
見る日がある事を願って
間単に書かせてもらおう。

まず雇用者はアルコール依存症に
ついての理解と寛容を求められる。
しかし「甘え」は必要ないと
ビックブックには書いてある。

最初に書いておくが
雇用者はその雇っている
「問題のある酒飲み」すなわち
アルコール依存症患者
が酒を止めるつもりが
ないか止められないのならば
容赦なく解雇してよいと
書かれている
(もちろん問答無用に
いきなり解雇してよいという
意味ではない)。
貴方(雇用者)の貴重な時間を
そのような事に費やす必要はないし
また患者自身のためにも
かえって良くないと。

ただし雇用者は自ら、ないし
中間管理職を用いて
その問題のある酒飲みが
「アルコール依存症患者」で
ある事を自らに認めさせ
また自ら治療に向かわせる
必要があると説く。

アルコール依存症は
病気であり、回復する病気である。
それを治療するように
薦めるのは、風邪などで具合の
悪そうな部下に病院に
行くことを薦めるのと
同じ事なのだ。

しかし相手がアルコール依存症患者で
ある場合はこれがなかなか難しい。
アルコール依存症は
「否認の病気」というくらい
患者がその病気を認めないという
不幸な特徴があるのだ。

これはアルコール依存症患者を
「アル中」と蔑む傾向のある
日本の風土と無関係ではあるまい
(外国はよく知らないけれど)。

しかしもしその「問題のある
酒飲み」が病気を否認し
治療を拒み、問題のある
飲酒を続けるのならば
雇用者は彼らを解雇して
良いという。

雇用者たちは雇用者としての
理解と義務は十分に果たした。
もうこれ以上手を煩わす
必要も義理もないと。

これまた不幸なことに
「ほどほどに飲める人
(出世するタイプだ)ほど
だらしない酒飲みの過ちを
をその人の精神の弱さや
だらしなさに原因を求めやすい。

しかし多くの場合は違う。
彼らは病気であり
適切な治療により
回復が可能なのだ。
それを雇用者は理解しなければいけない。

治療は多くの場合入院を伴うし
ビックブックはAAの
本なので、その治療は
AAミーティングへの参加も含まれる。
長期にわたることも
あるかも知れない。

また復職しても
アルコール依存症は
不治の病なので
継続的な通院や
AAへの参加などを
雇用者は認める必要がある。

腎不全の患者が仕事を
ある程度犠牲にして
人工透析を行うことを
許さなければいけないのと同様に。

もちろんこれらの寛大な
処置をもってしても
回復する可能性は
高いとは言えないのが
この病気の不幸なところだ。

さて上記の雇用者にとって
大変な苦労をもって
結局雇用者が得られるのは
不治の病を抱えた不幸な
アルコール依存症患者を
解雇しないですむことだけ
だろうか?

それは違うとビックブックは言う。

この章は少なくとも二人の
雇用者の体験により書かれている。
その雇用者は大きな会社の副社長であり
酒の問題により何人もの
問題のある酒飲みを
優秀な人材にも関わらず
数度にわたる警告の上
解雇せざるを得なかった。
そして少なくとも3人が
そのことにより命を絶った。

その雇用者もアルコール依存症という
病を得て、正しい治療法で
回復する過程で自らの過ちに気付いた。
問題のある飲酒を「悪癖」として
「断酒、節酒」を被雇用者に
求めるのでは無く、医学的な
治療が必要だったのだと。

書き手の雇用者は小さい
会社を経営していて
二人の回復した
アルコール依存症患者を
雇用している。
彼らは並みの人間より
はるかに優秀であり稼いでくる。

それらはなぜか?
アルコール依存症で
回復した人間は
いったん屍(しかばね)と
同様までに身を陥とし
そしてAAの教えにより
生まれ変わった人間である。

AAの教えはそれを守ることにより
健全な生活と大いなる力
(ハイヤーパワーと呼ばれる)を
与えてくれる。
ただの酒に問題のある
不幸な人間ではない、
幸福な人生を歩める人なのだ。

最後に私の今日の
ミーティングで述べたことを
簡単に書かせてもらおう。

私の雇用者がビックブックの
内容を知っているかどうかは
不明である。
しかし彼らは私の主治医の
話を何度も聞き、
まさにAAの教えの通りに
私を扱ってくれた。
私に出来ることは
ただひたすら回復の道を
歩み、ビックブックの
この章の最後に
書かれているような
回復した優秀な人材に
近づくことが会社への
恩返しだと。

もちろんそのためには
あまり最初から
気張りすぎては
絶対に失敗してしまう。

先日Bohさんが
アドバイスしてくれた
通りだ。

「無理なものは無理、
出来るものは出来る」
ゆっくりやろう
でもやろう。

人気ブログランキングに参加しています。
ポチッと押していただけると嬉しいです。
人気ランキングバナー

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
スポンサーサイト
[ 2009/05/19 23:35 ] アルコール依存症 | TB(0) | CM(2)
興味深く読ませていただきました。
ビックブックには現実的なことも書いてあるんですね。
雇用者がアル中社員にどう対応するか!?
のマニュアルとしては非常に参考になる記述です。
でも、大手企業、お役所以外の中小、弱小企業にとって
そこまで面倒を見る余裕があるかどうか!?
甚だ疑問です。
御徒町とか上野とか、、、
Bohにとっては懐かしい地名です。
昔はこのあたりで飲んだくれていました。
会社は本郷だったり池之端だったり、、、しました。
根津、千駄木あたりも懐かしいところです。
少し離れて駒込、田端あたりも、飲みテリトリーでしたが、、、。
[ 2009/05/20 15:06 ] [ 編集 ]
私は都内への通勤は
実は初めてです。
大学の頃は一応
都内に通っていたのですが
オフィス街とは
程遠い地域でした。

閑静な住宅街が
イメージとしては
近いですね。
まぁ飲み屋は当然あり
そこでガバガバ
飲んでいましたが。

この雇用者への
章で述べられている
事は依存症患者の
回復に限れば
確かに正しいと
思いますが。

Bohさんがおっしゃるとおり
「そこまで面倒を見る
余裕があるのか?」には
まったくの同感です。

いくら「回復したら」
優秀な社員になりますよ
っていっても、
雇用者からしたら
そんなの保証があるのか?
といわれてみたら
それまでですし、
こんな私ですら
そうなれる自信は
有りません。
努力はもちろんしますが。

上記の事は
アメリカを舞台にした
話ですがよくよく
考えてみれば
アメリカと日本は
まだまだ雇用形態は
全然違いますしね・・・・。

難しいところです。

[ 2009/05/20 15:22 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
優れもののカレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

08月 | 2017年09月 | 10月
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


アッキーのプロフィール

Sobrietor:アッキー
現在34歳、サラリーマンですがアルコール依存症と適応障害で休職から復職に向けて努力中。趣味と生きがいを求めて日々探求の日々です。
いまのところは自分の文章をすこしでも多くの人が読んでくれて
コメントしてくれるのが生きがいです。


属性:アルコール依存症、適応障害、社会不適格者から回復中
願い:打ち込める生きがい、趣味
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブックオフオンライン


i-mobile
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。