デブでアル中だけれども、頑張ってみるかな! MM9、パラダイムシフトが怪獣の存在する世界を実現させる!①

デブでアル中だけれども、頑張ってみるかな!

アルコール依存症と診断された日から、紆余曲折を経て回復の日々を綴る日記です。 アルコール依存症だけではなく、趣味やニュース、コラムについてもいろいろ書いていく予定です。

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MM9、パラダイムシフトが怪獣の存在する世界を実現させる!① 

今日の書評は山本弘氏の怪獣小説「MM9」。
正直、怪獣映画や特撮番組を見たことは何度もあるが「怪獣小説」を読むのは
初めてだ。絶対数が少ないせいもある。山本氏が著作の中で述べているとおり
怪獣を物語のテーマにすると、小説として書きづらいのだろう。
怪獣同士で会話させるわけにもゆかず、かといってその対策チーム
(「ウルトラマン」の科学特捜隊とか)の人物を主人公にすると、
よほどの筆力が無い限り物語が薄っぺらくなるせいだろう。
(こんなことを氏は述べていたと記憶している。)

しかし山本氏の筆力を彼らを主人公にしながら、
ぜんぜん薄っぺらくなっていない。
詳しくは読んでもらうしかない、物語の面白さに圧倒されるはずだ。

さていつも私はSF小説を述べるときは
記事のタイトルに~誰々論~とかつけているが
今回それをつけなかったのは、山本氏が私の中であまりにも
大きな存在で、一回で語りきれないのがその最大の原因だ。
また彼の著作した本や何らかの形で関わっている本は非常に多い。
氏のサイト(山本弘のSF秘密基地)やウィキペディアの
著作リストを見ていると小説だけでも
私は彼の著作の大体75%を読んでいることが、大雑把な計算で解った。
75%といっても、「サーラ」シリーズや
「妖魔夜行/百鬼夜翔」シリーズなどの短編はほとんど読んでいない、
長編は全部読んでいることを考えれば、もうちょっとパーセンテージを
上げられるだろう。
またエッセイ・ノンフィクション・座談会シリーズともなると
もう数え切れない(大げさか)。

だが、これだけはいえることはそのいずれもが
私の主観的だが「当たり」であることだ。
氏の著作リストをみて正直、「外れ」といえるものがない。
「サーラ」シリーズは正直作品コンセプトが
私好みではないので読んでいないが
いずれ読んでみたい。

さて山本氏の名前は知らなくても
柳田理科雄氏の「空想科学読本」シリーズは
ご存知の方は多いだろう。
日本の漫画や特撮、アニメなどの「科学的」矛盾点を「鋭く突き」
評判になった本だ。当時大学生だった私も
面白く読んだ記憶がある。
当時はアメリカ(たぶん、外国人であることは間違いない)
の本物の物理学者が書いた「インディペンデンスデイ」や「スターウォーズ」を
大真面目に、しかしかなり難解で科学的に
批判していた本も読んだが(題名は思い出せない)
それに比べて柳田氏はなんてわかりやすく、
説明しているんだろうと感心した記憶がある。
柳田氏が著作の改訂版(誤りを正した)を出しても、
私はまだ柳田氏を信じていた。
これだけ書いていりゃ間違いも少しはあるだろう、
それを認めて訂正したんだから偉い!と。
また同じ頃に読んでいた「トンデモ本の世界」シリーズがこの「空想科学読本シリーズ」
を批判していたのも良く理解できなかった。
(トンデモ本の世界については「と学会」参照、山本氏はと学会の会長)
似たもの同士(と私は思っていた)にも関わらず、なんで悪く言っているのだろうと。
まぁ一応嫌っている理由は書いてあるのだが、正直当時の私にはひがみに聞こえた。
「トンデモ本の世界」シリーズもそれなりにヒットしていたが、たぶん当時の
「空想科学読本」シリーズには及ばなかっただろうからだ。
また「空想~」は柳田氏が1人で書いているから印税はほぼ独り占めだろうが
「トンデモ本の世界」は共著だ。当然印税は分割だ。
やはり学会員である岡田斗司夫氏が
どこかで「印税は書いた分量に応じて配分されるそうだ、
喜んでいいのか悪いのか」って書いていた。

山本氏の著作、「こんなにヘンだぞ!『空想科学読本」を読んで、
初めてその理由が理解できた。
簡単に言えば柳田氏には批判する作品の対象について
深い知識もなければ愛も情熱もない、またモラルも無い。
科学的間違いが非情に多い。
(山本氏はデーター、計算、科学、論理間違いの4つについて
それぞれについて章を分けて論じている)
私は深く感銘を受けた。
また「こんなにヘンだぞ!~」に記されている、山本氏の柳田氏の
批判は(ちょっと皮肉っぽくて辛辣(しんらつ)過ぎるけど)見事で
また山本氏の深いSFと科学の知識、作品への愛という
柳田氏の本にはいずれもあまり見られないものを多く与えてくれた。

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[ 2008/07/08 18:50 ] 趣味 | TB(0) | CM(0)
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アッキーのプロフィール

Sobrietor:アッキー
現在34歳、サラリーマンですがアルコール依存症と適応障害で休職から復職に向けて努力中。趣味と生きがいを求めて日々探求の日々です。
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