デブでアル中だけれども、頑張ってみるかな! Do you believe God?

デブでアル中だけれども、頑張ってみるかな!

アルコール依存症と診断された日から、紆余曲折を経て回復の日々を綴る日記です。 アルコール依存症だけではなく、趣味やニュース、コラムについてもいろいろ書いていく予定です。

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Do you believe God? 

今日の中間施設の午前のミーティングのテーマは「信じる」でした。
私はこのような話をしようと思いました。

信じるというテーマは「人を信じる」、
「自分を信じる」などいろいろあると思いますが、
私は「神を信じる」というテーマで話そうと思います。
私は神を信じています。
ここでいう神とはキリスト教などの宗教ではなくAAで語られる神です。
リチャード・ドーキンスというイギリスの生物学者
(正確には動物行動学者)がいます。
彼は「神は妄想である:原題The God Delusionという本を書きました。
彼はその本の中でひたすらキリスト教とイスラム教を主とした宗教で語られている神が
いかに不条理で、科学的に信じる価値に値しないことをあげつらいます。
しかしそれだけなのです。

私はこのビックブックと同じくらい厚く、文字が小さく参照文献が大量にあるために
情報量は遥かにビックブックより多いこの本を
隅から隅まで読んだつもりですが「神は存在しない」と
「客観的にないし科学的に証明」できる文章は一つとして
見つけることは出来ませんでした。

この本はウィキペディアから文章を引用させてもらえば

科学的精神こそが唯一真に普遍的且つ合理的なものであり、
キリスト教を筆頭にあらゆる宗教はそれに反する邪悪且つ人類の進歩にとって有害なものである。

をひたすら述べているだけなのです。
そしてそのことには少なくとも成功はしているでしょう。
特に自我が未発達な子供に宗教教育を行うことの
危険性を述べる点で大いに首肯できるものがあります。

ちなみに私はドーキンスの上記の意見に100%賛成しております。
確かに既存の宗教は害悪になる場合が多いでしょう。
あらゆるものの90%がくずなのですから(後述)。


AAは宗教ではありませんがかなり近いものを持っています。
そしてそこで述べられている神は限りなく既存の宗教の神から
(主にキリスト教)悪い部分を切り取って、純化したものです。
私はAAの神を常に私を見守っている
「人間のような意志をもった」存在とは考えていません。
意思を持っていたとしてもたぶん人間には理解できない次元のものでしょう。

話がそれましたが彼がこの分厚い本の中で述べているのは、
偉大なSF作家であるシオドア・スタージョンが簡単に述べた二つの法則
1.「常に絶対的にそうであるものは、存在しない。」
("Nothing is always absolutely so.")
2.「どんなものも、その90%はカス(crud)である。」

を長々と述べているだけなのです。
彼はこの本の中で宗教だけではなく個人攻撃も数多く行っています。
私が記憶しているのはマザーテレサに対するこのような罵倒です。
ノーベル平和賞の授賞式で彼女は胎児を残虐でおろかな行為
と述べたといい(ソースは採っていませんが、
彼ほどの人が書くのですからたぶん本当なのでしょう、
彼女が人工中絶に反対の立場をとっていたことは簡単にソースはとれました。)
このような女性が平和賞を取った事を嘆いています。
あまりにも無知で理想主義で狭量だと言いたいのでしょう。

この文章を書くときにドーキンスの頭には米国で堕胎を行う施設(病院など)
を破壊したり、
医者を殺害するキリスト教ファンダメンタリストのことが頭にあったのでしょう。
たしかに望まれない妊娠があることは私は十分承知していますし、
胎児は止む得ない場合があることを私は理解していますし
「必要悪」とさえ思っていません。
単に必要なことだと思っています、宗教や神云々を言う前に。

しかし私はマザーテレサをドーキンスのように非難するつもりはありません。
彼女は望まれないかたちで生まれた子供たちも幸せになる権利があると思い、
決して後ろ指を指されず望まれた形で産まれちゃんと教育を受けられる
世界を作ることを夢見て、彼女の人生でそれを実践しようとしました。
彼女はいきすぎた理想主義者であったかもしれませんが
それに恥じない行動をしていました。
さて狭量なのはどちらなのでしょうか?

なおマザーテレサについては公平を期すため米国のコラムニストの
批判を紹介したブログの記事にもリンクさせていただきます。
核武装と日本の軍事戦略-防衛省OB太田述正ブログ2003/10/23の記事
をご参照ください。

AAの神は彼の理論では否定できないのです、
いや既存のどのような宗教の神も否定できないでしょう。
神のことについて書かれている文書の99%が屑だと述べても
神をの存在を否定することは出来ないのです。
彼の失敗は他人にまでその考えを押し付けていることです。
存在を科学的に証明する言葉できずに、ただ神に書いて書かれていることの誤り、
狭量さを挙げるだけで否定しているのです。
(余談ですが私はスターウォーズに出てくるフォースや
ライトセイバーを「科学的に存在しない」と証明できた本は読んだことがあります、
8年ほど前の話なので題名は思い出せませんが本物の科学者が書いた本でした。)

なおこの本の日本語タイトルは「神は妄想である」であり、
明確に神全体を否定する本に思えますが、
原題の「The God Delusion」を直訳すると「神という思い違い、惑わし、
(医学的に妄想)となります。
ドーキンス自体には神を科学的に否定する(出来る)気持ちはなく
ただ上記のウィキペディアの引用だけを言いたかったのかも知れません。

長くなったのでで最後に一言、
私は神を信じていますがそれを証明する必要はありません。

なぜならば私の考える自分なりの神であり
それを他人に押し付けたりすることは無いからです。
他人に信じ込ませるならば証明が必要ですが、
自分で信じるだけならば(神の問題に限らず)証明は不要なのです。

あなたは神を信じますか?

神は妄想である―宗教との決別神は妄想である―宗教との決別
(2007/05/25)
リチャード・ドーキンス

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[ 2008/06/26 17:53 ] アルコール依存症 | TB(0) | CM(0)
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アッキーのプロフィール

Sobrietor:アッキー
現在34歳、サラリーマンですがアルコール依存症と適応障害で休職から復職に向けて努力中。趣味と生きがいを求めて日々探求の日々です。
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