デブでアル中だけれども、頑張ってみるかな! 希望を失ったものの破壊願望

デブでアル中だけれども、頑張ってみるかな!

アルコール依存症と診断された日から、紆余曲折を経て回復の日々を綴る日記です。 アルコール依存症だけではなく、趣味やニュース、コラムについてもいろいろ書いていく予定です。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

希望を失ったものの破壊願望 

その左翼的言動で2chにたたかれていることの多い、
東京新聞がこのような社説を掲載しました。
終戦記念日に考える 極限からのメッセージ」です。
社説の内容は赤木智弘氏が論座一月号に寄稿した
「『丸山真男』をひっぱたきたい」という論文を通して
希望と未来を失ってしまった若者へ、
メッセージ、エールを送るという内容です。
赤木智弘氏の論文の内容はこちらで見ることが出来ます
(おそらく全文でしょう、著作権云々は知りませんが)。
簡単に説明しますと赤木氏は就職氷河期の影響をもろに受けたいわゆる
ワーキングプア、フリーターです。
彼は論文の前半に自分のような下層を生み出してしまった
日本の経済構造を批判します。
そして自分のような現状に不満を持つ若者にとって戦争とは社会を流動化させる、
つまり今のつらい現状を抜け出させてくれる一つの可能性だと述べています。
東京新聞の記事を見ると、赤木氏は「私を戦争に向かわせないでほしい」
と戦争への願望からは踏みとどまっているように書いてありますが、
実際には

今のような社会が続いて自分が不幸であり続けるならば
「国民全員が苦しみつづける平等」を望み、
それを選択することに躊躇しないだろう

と書いています。
つまり「こんな苦しい社会が続くならば、
戦争なり災害なり、その他の天変地異なり起こってしまえ!」と
論文を締めくくっています。
もう我慢の限界に近づいているんだ!っと言っているも同然で、
少しも踏みとどまっていないといっているでしょう。

赤木氏の苦悩は私も理解できます。
彼は生活苦、私は生活の退屈さからやはり何かの改革を求めています。
幸か不幸か専業主婦の管理人さんのロビタさんは
2007年6月21日 の記事でフリーターだけではなく
正社員の人も将来に夢を持てない世の中でそんなそんな世の中で、

若者が切望する血沸き肉躍る体験を用意してあげるのはなかなか難しいことです。

と述べています。まさしく同感です。
それを現実にわかっているからこそ赤木氏や私のように
将来に希望を持てない人間は、平和を望んでいる人間からみたら
野蛮で破壊的に見られることは承知でも、現状を打破してくれる何かとして、
変革を求めるのです。

私の場合変革とは決して大多数の人にとって幸福なものではないと
わかっているので、偽善ぶらずに戦争とか混乱という言葉を使います。
赤木氏も同じではないでいでしょうか。

東京新聞は赤木氏や私たちのような希望と未来を失ってしまった
不幸な若者に対して、ビクトル・E・フランクルの
「夜と霧=ドイツ強制収容所の体験記録」や
経済同友会終身幹事の品川正治氏のような財界人を持ち出して
希望を持つように説得します。

本の内容はどんなにつらくても、その現実を直視して悩みぬく勇気を持てと、
そうして将来に希望を求めよと言うことらしいです。
また品川氏は「人間のための経済」を唱え「人間の力」、
「人間の努力」に期待する心熱き財界人らしいです。

はっきり言っていま貧困や、停滞(退屈)といった
危機に瀕している私たちにとってこれは「生きていりゃいいことあるよ」
という人生の成功者によるお説教にしか聞こえません。

30年生きてきましたが、もう私たちはこのままでは
なにもおきないことがわかっています。
戦争なり、天変地異なり、もっとファンタジーな出来事が起きない限り、
自分たちの境遇を変わらないことがわかってしまっているのです。
そんな空虚なお説教はもう聞き飽きているのです。
どんなに自分の不幸を見つめなおしても、
どんなに努力しても結局は何も変わらないことに気づいてしまっているのです。

まだたいした努力もしてないくせにとか、言われるのは百も承知です。
私たちはもう希望をもつことも、努力をする才能すら
失いかけている敗残者ともいえます。

そんな人間に対して東京新聞のようなお説教は
間違ってはいないですが無駄なのです。
結局将来の世界を変えるどころか、自分を変えることすら
諦めてしまった無能力者が望めることは、
自分以外何か大きな力が世界を変えてくれることなのです。

それはそんなに罪なことでしょうか。

夜と霧―ドイツ強制収容所の体験記録夜と霧―ドイツ強制収容所の体験記録
(1985/01)
V.E.フランクル霜山 徳爾

商品詳細を見る


人気ブログランキングに2つほど参加しています。
ポチッと押してくれるとうれしいです。
人気ランキングバナー

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
スポンサーサイト
[ 2007/08/16 17:55 ] ニュース | TB(1) | CM(2)
初めまして。
取り上げていただき、ありがとうございます。
興味深いブログですね。
少しずつ読ませていただきます。
[ 2007/08/18 13:09 ] [ 編集 ]
ぜひ読んでください。
私もがんばります。
[ 2007/08/18 17:21 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
この記事のトラックバックURL
http://akkyfa.blog115.fc2.com/tb.php/130-00d9e6eb

「終戦の日」を「お盆」にしたのは、何か意味があるのかなと思っていた。勝てる見込みのない戦争、一刻も早く終わればよかったものを・・・戦争というと、プラトーンや7月4日に生まれて、天と地といった映画ベトナム戦争を扱ったオリバー・ストーンの映画を思い出す。戦争そ
[2007/08/16 18:55] アビシュカール
優れもののカレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

08月 | 2017年09月 | 10月
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


アッキーのプロフィール

Sobrietor:アッキー
現在34歳、サラリーマンですがアルコール依存症と適応障害で休職から復職に向けて努力中。趣味と生きがいを求めて日々探求の日々です。
いまのところは自分の文章をすこしでも多くの人が読んでくれて
コメントしてくれるのが生きがいです。


属性:アルコール依存症、適応障害、社会不適格者から回復中
願い:打ち込める生きがい、趣味
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブックオフオンライン


i-mobile
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。