デブでアル中だけれども、頑張ってみるかな! 治療

デブでアル中だけれども、頑張ってみるかな!

アルコール依存症と診断された日から、紆余曲折を経て回復の日々を綴る日記です。 アルコール依存症だけではなく、趣味やニュース、コラムについてもいろいろ書いていく予定です。
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痛恨の2撃!② 

さてさらなる2撃目が待っていた。
私は今自立支援医療制度のお世話になっており、
精神科の治療における負担は1割負担で済んでいる。
しかしこの制度それほど使い勝手はよいものではない、
たしかその一割負担を受けられる病院と薬局は一つに固定され
もしセカンドオピニオンをつけるとなればそこは3割負担である。
セカンドオピニオンは冗談にしても、もし複数の精神病にかかっていて
それぞれに主治医を持ちたいという場合は受け入れられない。
2病院目は3割負担である(はずである、間違えていたらごめんなさい)。

病院、薬局の変更は可能だがそのたびに面倒くさい手続きが必要である。
(たしか時間も一ヶ月ほどかかるはずである)。
また期間が1年と限られておりそのたびに延長の申告が必要である。
そしてそのたびに診断書がいる、これにも先にかいた記事と同じく
お金がかかるのだ。私はこの9月の終わりにそれが切れるらしく
(前回の申請は親がやってくれたので覚えていない)

これが痛恨の2撃目である。
なお診断書は前回のコピーがあればそれでも可能らしいが、
私の場合最初にその診断書を書いてもらった病院と違う病院に今では
通院しているから(当然その際の変更の手続きも親がやってくれた)
それはたぶん無理と言うことなのだろう。
やっぱり新たな診断書が必要らしく、上記の金額と同額を取られた。
診断書2

領収書のNoが先のものと違うから同額でも違う診断書だと
おわかりいただけると思う。
生活保護が飛び込みでも原則医療費がただなのに比べてあまりに
使い勝手が悪い制度である。私が見る限りどう考えても生活保護を
受けている人間の方が、精神病の人より健康で人間らしい生活を
送っているのに・・・・。

なお上記の発言を生活保護者を揶揄しているようにとられるのは心外である。
私はよりよい制度を不公平だと訴えて、そのより良い制度を引き下げて、
悪平等を実現すれば満足という、卑しい心根は持っていないつもりである。
自立医療支援制度を生活保護並に引き上げろと言いたいのである。
どう考えても弱者は精神病患者の方なのだから。


それが証拠にヤクザやチンピラで肉体が健康でありながら、
生活保護を受けている人の話はよく聞くが、
ヤクザやチンピラで肉体が健康であってかつ
精神病という人は寡聞にして聞いたことがない。

なお治療費がこの自立支援医療制度のおかげでどこまで安くなるかというと
どれだけ安くなるか
医療費
薬代
薬代
処方してもらっているお薬
処方された薬。前聞いたが
使えるものはすべてジェネリック医薬品を使っているそうである。

ざっと今回だけで約3000円安くなったというところだろう。
3週間の治療費で3000円も安くあがるのだから、1年で3000円くらいは
我慢すべきか。それとも3週間にごとに治療費だけで1500円を払い続けなければ
いけないこの身を嘆くべきか・・・・・。

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[ 2008/09/24 17:12 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

痛恨の2撃!① 

病院に行ってきた。
先生はお願いしていたとおり、予約を特別扱いでしてくれて
私と上司が同伴で診察を早めに受けることができた。
そして私が一人暮らしを再開したことを、
自立の一歩として上司に認めてもらった。

今度は来年の1月に総務部長を連れて再びきてもらい
具体的な復職の段取りを決めたいとのことである。
どうやら来年の2~3月には確定申告をしなくても良さそうである・・・。
私はその間会社に顔を出す必要はあるかと尋ねたら、その必要は
ないからじっくり治療に専念してくれとのことだった。

無理もない、私はかつて無理に復職して上司の信頼を裏切っているのだから。
さてこの復職するためには休職しなければならず(この場合は期間の延長)
当然そのためには診断書がいるのだがこれが高い!
3150円もかかる。

診断書1
証拠。

私は休職期間を伸ばすたびに
(つまり上司が来てくれる3ヶ月に一回)
これを書いてもらっているのだが、そのたびに先生はもっと長い期間でも
書けますよと言ってくれた。
(でも上司が3ヶ月に一回は様子を見に来たいからと
いう理由で、それは受け入れられなかった)。
先生からしてみれば、きっちりその3ヶ月後に復職するわけでもないのに
規定とはいえ上記のような高い診断書料をとるのが気に引けたのだろう。

上司にしてみれば3ヶ月にいっぺんは様子を見にきたいということだろう。)
まぁいい、私が黙っていればいいのだ。
「どうせ3ヶ月後では復職できないんですから半年とか
1年で書いちゃってくださいよ~」
なんて死んでも言ってはいけないのだ。
これ以上会社に迷惑はかけられない。

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[ 2008/09/24 15:59 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

病院にいってきました。 

病院にいってきました。駝足炎との診断でした。
駝足炎についてですが、ネットで検索しても出てこない!
唯一参考になったのは管理人不明さんのLOHAS見聞録だけでした。

先生いわく脛に沿って体を支える筋(筋)ということで
人間の体で唯一鳥の名前が付いた箇所と
トリビアを披露していただきました。
私が心配していた、関節の故障ではありませんでした。
トラックバックもさせていただいた記事から引用させていただきますと。

”駝足(だそく)炎”という診断でした。
これは膝下の内側に上下に伸びる筋で
走って着地する際に
内回りのひねりぐせのあるランナーよくある痛みだそう。
体の硬い人もこういう筋を痛めやすいみたい。

だそうです。
管理人さんは2005年の10月から12月にかけて記事を十数本書かき、ジョギング
ヨガ、フラメンコなどいろいろやっていることを述べられていますが、それ以来
沈黙されています。

先生に聞いたところ自転車ではあまり使う筋ではないので、
サイクリングはOKとのことでした。
また関節を痛めたわけではないので、すぐに治るとのことです。
すぐがいつかはわかりませんが
早速今晩からサイクリングを再開しようと思います。
前と後ろで30Kg近い荷物を積んで、50分以上全力疾走してもいいですか?
と聞いたらさすがに許可は出なかったかも知れません。
また今晩からがんばります。

※6/30に追記:6/29の記事「大失敗!」 にある通り、
これは「駝足」、「駝足炎」ではなく「鵞足」、「鵞足炎」の間違いです。
ご迷惑をおかけしました。記事の性格上訂正するのは止めました。
ご理解いただければ幸いです。
[ 2008/06/23 18:48 ] 治療 | TB(0) | CM(2)

精神病院へのカウンセリングへの道は遠い 

以前の記事で「精神病院とは
心のケアを受けさせてくれるところでは
基本的にカウンセリングもろくになく、
ただ薬を飲まされるだけの場所」

だということを書きました。

今回、カウンセラーさんのブログを見つけました。
竹内成彦さんが経営される
カウンセラーの憂鬱」です。
竹内成彦氏は公演を何度も行いながら、
年間のべ1000人ものカウンセリングを行い、
さらにブログの更新を行っているという超人的なお方です。
年間1000人は竹内さんいわく、
多いほうなのだそうです。

ブログやリンク先のサイトの内容は見る限り、
年300日ほど働いていらっしゃるそうですから、
日に3、4人というところでしょうか、
カウンセリングが重労働であることがわかります。

病院に入院すれば、カウンセラーが一日30分でもいいから、
カウンセリングなどの心のケアをしてあげるべきではないかと、
私は入院中、退屈な時間をすごしながら、
不安に日をすごす入院患者を見ながら思っていました。
精神病院にはカウンセラーがいて、
毎日その心のケアが受けられる、こういうのなどは現在の段階では、
治療費、手間、その他もろもろの理由で不可能なのでしょう。

こういうのは単純にボランティアに任せるわけにもいかないでしょうし、
本当に難しいけど深刻な問題です。


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[ 2007/08/12 11:40 ] 治療 | TB(1) | CM(0)

某精神病院の総括 

本当に短い間ですが、某精神病院に
入院して簡単に総括させてもらうと、
精神病院というのは本当に重度の患者が入るべき場所です。
軽いうつ病などの精神がまともな人は
下手に入ったらますますおかしくなります。

実際にどういう人が入っているのかというと、
軽度の精神疾患でも家族の手には負えなくて、
入れられているというのが実際のところです。
心の病気で入れたんだったら、
ちゃんと心のケア(カウンセリング)
とかもやるべきだよと思うのですが、
とてもそんな余裕は無いのでしょう。
結局薬を飲ませて、飯を食わせて
症状が落ち着いたら退院というのが実態です。

しかもなんでも入院期間が3ヶ月(だったかな?)
を超えるとその患者に支払われる医療費が減るというので、
それいないには出してしまうそうです。
そんな実態でも日本の入院患者のなんと
1/3が精神科の治療で入院しているそうです。
こうなると治療が悪くて治らないから入院患者が多くなるのか、
社会が精神科に入っている人間を受け入れないから
入院患者が多くなるのかわからなくなります。
まあ、両方でしょう。

繰り返しますが、精神病院は不幸であることは間違いありませんが
おかしい人たちの集まりです。
まともな心のケアをしてもらえると思って安易に
入院療法を取らないことをお勧めします。
もちろんちゃんとしたケアをしてくれる病院は存在するでしょうが

そこは非常にお金がかかるでしょう。

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[ 2007/08/09 17:00 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます17 

私におくれて2,3日で私の向かいのベッドに入院されてきたKさんは
アルコール依存症ので入院してきました。
30歳半ばで私より2、3年上でしたが、若く見える方でした。
結婚しており、子供もいるとのことです。
以上のことは親しくなってから知ったことで
最初のイメージは無口な人で、
私もそうでしたが「自分は精神はまともなうつ病患者、
ないしアルコール依存症の患者」で、
「気が触れた人間」とはうかつに話したくないと思っている印象でした。
実際にその印象はただしく、
私以外には同室のはNさん、I君、Zさん、Yさんとは
ほとんど話をすることはありませんでした。
彼はタバコを吸うために喫煙室に行くとき意外は、
私と同じくベッドで本を読んでいるか、
ただ寝転んでいるかのことが多かったです。
なにがきっかけでよく話すようになったかはよく覚えていませんが、
彼はかつてうつ病で神経を病んで半年間休職、
その後職場復帰するものの今度はアルコール依存症で、
アルコールを飲みすぎで何かの急性の病気を引き起こして
他の病院に運び込まれ、それが治ってからこの精神病院に
アルコール依存症治療のために入院されてきたとのことでした。

細かい経緯は違いますが、一番私に似た境遇の方でした。
ただ話をしていくと彼はやはり私など及びもしない、
重い境遇であることがわかりました。

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[ 2007/08/09 15:49 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます16 

私は物語が好きです。
漫画、小説を読み、アニメや映画もいろいろ視ます。
Zさんは前述の理由で主にアニメしか見ていませんでしたが
結構話は合いました。彼は「涼宮ハルヒの憂鬱」や「蟲師」等の
アニメが好きだとよく言っていました。
他にもいろいろ勧めていましたが割愛します。
涼宮ハルヒの憂鬱は私も好きですし、小説も読んでいます。
ただしこの作品は正直小説を読まなければ
意味がわからないと思える作品であり、
結局アニメしか見ていないZさんとは深く話をすることが出来ませんでした。
しようとすると、どうしても話がかみ合わないのです・・・。

蟲師は正直漫画のほうも読んだことが無かったのですが、
Zさんがkれを見ると、夫婦愛に泣かされて結婚したくなるんだよと
言っていたのは非常に印象的でした。

思えばNさん、I君、Yさんも結婚したいという意味の言葉は必ず口にしていました。
彼らの境遇を思えば結婚しないほうが幸せではないかと
私などは思ってしまうのですが、自分たちが「何かが足りない」と
意識的だろうが無意識だろうが気づいてしまうからこそ、
それを補いたくなるのかも知れません。
そう思うとやはり悲劇的に感じてなりません。

私が病棟でゆいいつアニメの話が出来る人物と知ると、
Zさんはしきりに話しかけてくるようになりました。
しょっちゅう話しかけてきては取り留めの無いアニメの話と、
病棟の噂話をして去っていて、
またしばらくしては同じ事を繰り返す彼は、
正直少しはうざったさを感じさせるものがありました。

しかしそれ以上に退屈な病棟での生活に
多少なりとも潤いを与えてくれる彼の存在と、
その病院内でしか生きていけないような悲しい存在とを考えると、
Zさん邪険に扱うことをついにすることは出来ませんでした。

Zさんは私より早く退院許可が出ましたが
(それでも2ヶ月半は入院していました)、
周りの人に挨拶をしたいといって、
結局私より遅い8/2ごろまで入院をのばしてから
退院されました(確認はしていません)。
私からみれば精神病院というのは退院許可がでたら
すぐに退院したい場所でしたが、彼の行動は理解できました。
Zさんからみれば、病院はつらい思いをしていなくて済む
唯一の逃げ場であることが、
2ヵ月半の入院生活でわかっていたのでしょう。

わたしはZさんに何回か、退院したら働いてお金を稼いで
小説や漫画も読んでくださいと勧めました。
勧めることの虚しさを知りながらも、勧めざるを得ませんでした。

Zさんがあのままの精神状態で、
そして年で到底まともに働いていけるとは私には思えなかったのです。
彼は退院後すぐにまた派遣業に再登録するのでしょうか、
それとも何らかの職業訓練をうけるのでしょうか。
何にせよ、救われる可能性が少ない人々をいやと言うほど見せられるのが
精神科の病棟という場所でした。

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[ 2007/08/09 15:26 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます15 

統合失調症を20歳ごろの時発病
以来30歳ごろ、42歳と10年ごとに発病して
入院を繰り返してきたZさんは現在42歳
2ヶ月ほどの入院だそうです。
42歳とのことでしたが、外見は比較的若く
30歳半ばほどに見えました。
Zさんはでっぷりとした体型に坊主刈りの頭、
短パンTシャツといった風情で「裸の大将」を私に思い出させました。
彼はいわゆるアニメオタクでした。
自分の境遇を「NHKにようこそ!」という
アニメの主人公にダブらせていました。
彼の場合は派遣業でいろいろ働いていわゆる「ひきこもり」ではありませんでした。
彼は派遣業で食いつなぐもお金もなく、
いわゆるテレビでただで見れるアニメだけが自分の趣味といっていました。
またお金があっても自分の病気のためか小説や漫画を読むことが出来ず
(詳しいことがわかりませんが、呼んでいると頭痛がしてくるそうです)、
唯一楽しめるアニメで知った「NHKにようこそ」に自分を重ねたのです。

Zさんは自分はかつての派遣先では「キチガイ猿」ってあだ名だったよと話して、
自分はおかしい人間なんだと自虐的にいろいろ話していました。
客観的にみてZさんは確かに「足りない」人間でした。
いっていることは幼稚で、
まさに社会のお世話にならなければ生きていけない類の人でした。

しかしZさんには前述のI君やYさんと違って悲壮さはまったくありませんでした、
自分を社会不適格と知りつつ、アニメしか趣味の無いオタクと自覚しつつ、
それを受け入れて生きていました。
Zさんは後述の理由で退院間際にはよく、
話しかけて来るようになりました。かれはあちらこちらの病室を廻って、
いろいろな話をするので私も彼から情報をいろいろ得ることが出来ました。

Zさんはいい人物でしたが、私から見ても立派な社会不適合な
人物でした。精神病錬ではみなそれぞれに不幸な理由があり
主観的に(本人からみて)どういう状況だろうが、客観的に
幸せな人物はいないと断言できます。
いずれの人も、最低限精神の病を病んで、それに加えて
無職、ニート、家族のお荷物になっている人なのです。
もちろん私もそうです。
こうした社会的に不幸な人々をただ集めて
集団生活させて薬を飲ませるというのが
精神病院の実態なのです。

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[ 2007/08/09 14:49 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます14 

I君は同じ病錬(病室ではありません)のSちゃん(もちろん女性です)
と周りから見て恋愛(ごっこ)をしていました。
Sちゃんは28歳、18歳で結婚して結婚生活10年、
退院後は離婚が決まっているとのことでしたが、
外見は20前半の精神病棟にいる女性としては

ずば抜けて可愛らしい容姿の方でした。

I君とSちゃんは食事は常に一緒にとり、
ロビーではオセロなどの娯楽をともに楽しんでいました。
将棋をI君がSちゃんに教えようとしていましたが、
これはどうもうまくいかなかったようです。
彼らはロビーでともに話をしていることが多く、
とくに夕食後の就寝する前は話が盛り上がっているようでした。

とにかく彼女は精神化の閉鎖病棟にいるにしては、目立つ存在でした。
彼女は人気者で、前述のS君やその他幾人かが
彼女を狙っているといううわさが立っていました。
現に彼女は女性よりも男性患者と話しているのが私の目からも目立ちました。
精神科に入院している患者同士の恋愛、
ブラックジャックによろしく」の「精神科編」のような話ですが、
実際に私は目にしてしまったです。
I君から話を聞く限りは、どうもSちゃんのほうがI君に気が
ありしきりに誘ってくるとのことでした。
でもI君いわく、自分は彼女があるから彼女をうけとめられない。
やっぱりSちゃんに昔の男(っていうか今の旦那)の
影を見てしまうから駄目だと言うのです。
また結婚するなら処女がいいとも言っていました。
以上の内容のせりふをI君は冗談でも何でもなく、
真剣に、しかも苦悶しながら私たち同室の仲間に吐露していました。

まじめを茶化すのはいけないこととわかっていながらもはっきり言って
イタイ」せりふの連続で、彼の精神の幼さを示すものでした。
結局、I君はSちゃんにきっぱり「付き合えない」と告げることもなく
私の退院まで(以後のことは知りません)恋愛ごっこを続けていました。
お互いが精神病患者ということを考えると、悲劇的というよりも
はっきり言って滑稽な風景でした。

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[ 2007/08/09 13:26 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます13 

I君はまた、いろいろなトラブルを起こしていました。
彼はS君(前の病室で私の隣だった)といろいろもめていました。
普段はそれほど仲は悪いように見えず、
年も近いせいか一緒にいることも多いのですが、
あるとき問題がおきました。
S君があるとき、I君に触れたところ(スキンシップでしょう)
それが不快だったのかI君はS君をホモ呼ばわりしました。
私も見ていたのですが、どこがどうしてそういう流れになるのかが
不思議でした。S君も激昂してつかみ合いの喧嘩になりかけました。
結局周りの人や看護師さんがなだめましたが、
こういった些細なトラブルがしょっちゅう起こるのが
精神科の閉鎖病錬といったところで、うんざりさせるネタには
尽きませんでした。これが私が人の多くいるホールを
避ける理由でした。しかし同室のおしゃべりなZさんのおかげで
いろいろな些細なトラブルが耳に入ってきました。

この病錬は本当に人の心を病ますネタに尽きませんでした。

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[ 2007/08/09 12:52 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます12 

I君は外見だけでもなく、言動も若いところが目立ちました。
仕事はもちろん、アルバイトもしたことがないのに
とにかく退院後は人の役に立つ仕事がしたいと
私と話すたびに繰り返しました。たしかに考え自体は
すばらしいものですが、そういう仕事の実態は
実は甘くないでしょう。介護の仕事など
実際には不採算で思うように行かないう話を
あげるまでもなく、NGO、NPOなどという団体も
彼が考えるほど、甘いものではないでしょう。
彼は家族が来るたびに、私と話すたびに
こうした自分の将来の希望や人のあるべき姿を
熱く語りましたが、私には到底地に足が付いた
ものとは思えませんでした。
彼の家族もやはりそう考えていたのでしょう
とにかくあせらずに、まずは学校を卒業しよう
病気を良くしようと彼をなだめました。
私も私なりに、社会人的立場で
彼をなだめました。
彼は予定では私の退院後、それほど日をおかずに
退院しているはずですが、
うまく言っているのかは不安です。
彼の場合、外見は若く見えても実際は26歳という
かなり遅いスタートで、しかもまだ学生です。

彼を思い出すたびに現実の残酷さというものを
思い知らされるのです。

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[ 2007/08/09 12:38 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます11 

私の隣のベッドのI君は26歳でしたが、外見と言動は若く
20前後に見えました。なかなか男前といった外面でした。
かれは15歳ほどで病気を発症して、一度は直って大学の
英文科に入学するもそこで再び病気を発症して
入院となったそうです。見かけよりかなり長い入院生活を
送っている模様です。
かれも入院生活を嘆き、退院を望んでました。
ただかれはYさんほどは普段はそれを表に出しませんでした。
一方で家族が見舞いに来る時、また家族への電話では
それを懸命に、泣きついて(文字通り泣いていました)
それを訴えました。I君はもう自分は病気ではない
(統合失調症)の薬を飲んでいると、副作用で体が
動かなくなるんだ。早く病院からでて勉強した
働きたいと。I君は家族と彼の主治医の無理解を
非難しました。自分は病気ではない、薬なんか
飲んでいるから、自分はますます悪くなるんだというものでした。
客観的に見ると彼はやはり病気でした、治療を受ける
必要があるでしょう。だからといってこのような劣悪な
環境に閉じ込められていることはやはり彼の精神に
よくないように思えました。
精神病患者は基本的に投薬治療が主で、カウンセリングなど
心のケアは入院してもやってもらえない。
むしろ家族からもてあまされて、入院させられるというのが
精神病院の実態なのです。

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[ 2007/08/09 12:21 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます10 

病錬に2台ある公衆電話がありましたしかしそこを利用する人は多く、
また長話をする人が多かったです。
特に家族が家にいるだろう夕方から夜にかけては
常に誰かしら患者が話をしている状態でした。
彼らの多くは、自分の不安を訴え、家族に何らかの
要求をしていました。見舞いにきてくれ、何々を持ってきてくれ
そして一番耳に堪えるのは「ここから連れ出してくれ」という
ものでした。1回目は5日、2回目は2週間足らずの短い入院生活でしたが
この言葉は何回も聞きました。それほどもまでにこの入院生活は
多くの人にとって、苦痛だったのでしょう。

話をもとに戻すと、Yさんの不安は常に彼を病ませていました。
彼はその焦りのためか、常に暑さを訴えていました。
季節がら当たり前かもしれませんが、彼の場合は異常なほど
それを訴えていました。クーラーを効かせた部屋の中でさえ
それを訴えていたのですから、精神の異常が彼の感覚をおかしくしていたか、
また衰弱が忍耐を弱らせていたのでしょう。
彼に家族の面会がくることは私の同室でいるあいだ結局一度もありませんでした。
ただ一度、役所から福祉課の職員が彼に面会来ました。
Yさんはひたすら自分の窮状を訴え、職の安定を求めました。
しかしその職員の態度はつれないものでした。
かれはそんなの仕事は早く見つからないし、まずは病気を治して
からじゃないというものでした。
これについて私はその職員を攻める気にはなりませんでした。
おそらく彼はYさんと同じような患者を何人もみているのでしょう
不安なYさんの精神状態ですぐに就職しても同じことの繰り返し
ということをわかっているのでしょう。その職員は結局
2週間後にまたくるよと、言い残してYさんの要求にたいして
明確な回答を述べずに帰りました。
Yさんは2週間もほっとくなんてなど嘆いておりましたが
私は結局、精神病患者は本当に救われない存在なんだなと
気が重くなるばかりでした。

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[ 2007/08/09 11:44 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます9 

Yさんの病名は神経症とのことでした。
神経症についてはリンク先をご参照ください。いわゆるノイローゼです。
Yさんは外見に大きな特徴を持っていました。
頭と首に明らかに刃物のものと思われる傷跡が付いているのです。
なんでも2、3ヶ月前に刃物で自殺を図り、家中を血だらけにした状態で発見され、
病院に運び込まれ一命をとりとめた後、こちらの病院に運ばれきたとのことです。

彼は家族に引取りを拒否されたと言っていました。
彼Yさんの年齢は私とおなじ30少し過ぎでした。私と同様就職氷河期を味わい、
彼は正社員になれず派遣の仕事を続けてきたといっていました。
彼は常にあせっていました。さまざまな場所に派遣されてもうまくいかず、
親ともうまくいかず、結局自殺を図ったのです。

将来が不安な派遣を続け、親ともうまくいかずにノイローゼとなる。
正直私も将来は他人事ではない問題でした。
それだけに彼の嘆きは、身につまされ私の心を病ませました。
彼は畜生、畜生、ああ不安でどうしようもないぜと
独り言を病室で繰り返しました。病錬にある公衆電話で長話をして
家族や区役所か市役所の福祉課の人たちと話をしていました。
なんでもYさんは何級かの障害認定を受けており、福祉課に
就職のお世話になることが出来るのだそうです。

Yさんはビル管理士の資格をとり、それを退院後の生業にしようと
していました。その際にその仕事は年収が少ないよとNさんに水を
差されていたのは前述の通りです。

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[ 2007/08/09 11:16 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます8 

Nさんのなすことは病気であり、しょうがの無い面も
あるのかも知れません。しかしこうした、困った人たちと
一緒の病室、病錬に閉じ込められて退屈な一日を過ごさなければ
いけないのが、実は精神病院の病棟というものなのです。
私が見る限り、精神病院に入院するメリットは
①仕事や家族からのストレスから開放される。
②規則正しい生活と服薬が出来る。
くらいなものでした。
デメリットは
①退屈と戦わなければいけない。
②精神的におかしな人と接触しなければいけない。
③彼らの鬱や狂気に付き合わなければいけない。
④カウンセリングなど受けられない。
といったところです。

家族のメリットとしては、奇抜な行動をとる家人を
家から遠ざけられるというものがあります。
痴呆症の老人を家族が面倒見切れないからといって
施設に入れるようなものですね。
しかしこうして入れられてくる人たちは
本当に哀れでした。
その代表であるYさんの話をしましょう。

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[ 2007/08/09 10:58 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます7 

Nさんは仕切り屋でもありました。
私が入れられた病棟では、テレビがロビーに一台あり
それが、多くの患者の楽しみになっていました。
私はテレビはあまり見ないのですが。
彼がテレビのチャンネル(番組)を仕切っているのに
気づきました。口では多数決、多数決といっていながら
自分が見たい番組がある場合は、問答無用でチャンネルの
決定していました。
彼は声が多きく、自己主張の強い男でした。
多くの精神病患者は、行動が奇抜で時に大きい声を出すことが
あっても自己主張はそれほどする方はいません。
Nさんはいわゆるゴールデンタイムには自分の好きな
バラエティ番組を当たり前の様に見ていました。
文句を言う人はそれほどいませんでしたが、
諦め、呆れていたのでしょう。ただ幾人かのご老人は
「水戸黄門」を楽しみとしており、その愚痴をこぼされていました。

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[ 2007/08/09 10:43 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます6 

③そんな法律があるのかどうか疑問ですが、ここでは突っ込まないで起きます。
④彼はそんな誇大妄想狂的なことを言う一方で、
やはりビル管理士の資格を持とうと努力している同室のYさんに向かって、
ビル管理士は給料安いよ、年300万行かないよとか、
言っていました。どちらが正しいのか私はわかりませんが
言っていることが支離滅裂なことは変わりません。

一番許せないの⑤でした。彼いわく自分は8歳の女の子を強姦しようとして
未遂でつかまったけど、精神病のせいで不起訴になったんだぜ。
って恥も外聞もなく言うのです。

私の法律の知識から推測すると心神喪失で罰せられなかったということでしょうか?
彼は自分は8歳の女の子に一生消えない傷を与えてしまったとか言っていましたが、
その言い方は尊大で反省のかけらも見当たりませんでした。

とにかくなにもかも尊大な男でした。①の話に戻りますが、
彼自身はとても金を持っているように見えませんでした。
母親が尋ねてくるたびに、あれをもってこい、これをもってこいといっている、
ただのわがままなガキにしか見えませんでした。
まあ、これは私も人のことは言えませんが。

あるとき車の雑誌を2冊持ってきて、
その雑誌でそれぞれ特集している車のどっちがよいかと私に尋ねました。
私が自分なりに理由をつけて一方を選ぶと、
彼はこんなの小学生レベルの理科と算数の知識があれば簡単にわかるよと
のたまわっていました。
どうやら自分の求める解を私が出さなかったので不機嫌の様子でした。

とにかく尊大で、説教の好きな男でした。
そういう彼でしたが、結局同室になって5、6日で暴れだし
保護室(いわゆる独房ですね)送りになりました。
理由は何でも、親が急に見舞いにこれなくなったことによる
ヒステリーとのことでした。
彼は直接的な暴力は振るわなかったものの、大声を出して暴れて
取り押さえられました。
口では大きなことを言いながら
結局は幼稚な彼の内面をうかがわせる出来事でした。

支離滅裂なおしゃべりが好きな彼がきえたことにより
病室は静かになりましたが、それまでの彼の言動は
十分に私の心に堪えました。

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[ 2007/08/09 00:27 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます5 

一番特徴的なのはNさんでした。
統合失調症のNさんは36歳。
はっきり言って、言っていることはかなり無茶苦茶で
意味不明でした。形容するのが難しいのですが
あえて言うのならばひどい自惚れ屋でした。
彼の主張を箇条書きにするのならば
①自分は36歳になるまでこれまで5000万円は稼いできて、
家は無理だが高級車を金ぐらいならある。
②自分は精神病患者は病気なんだから、ここで治療される権利がある。
③自分は法律によってあと三年半は働けない。
④自分はは働けるしビル管理士の資格をとって年800万円は稼いでやる。
⑤自分は精神病だから、法律によって裁かれないんだ。

①についてはとてもじゃないけど彼の病歴を聞く限りは高卒で、
彼いわく複数回にわたって5、6年は入院歴があるといいます。
発病は18ほどと言っていました。
彼がやってきた仕事は私が聞いた限りでは
郵便配達等のアルバイト程度のものでした。
その20年足らずの職歴でそれだけ稼げるものでしょうか?

②についてはまあ同感ですが、それにしても彼の行動はあまりなものでした。
彼は今は暑いから12月まではここに入院してやるんだと、
言っており退屈で一刻もここから抜け出した私は信じられれませでした。

口では大きなことをいいながら、結局病院などの医療福祉に
依存する姿が垣間見えました。

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[ 2007/08/09 00:06 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます4 

私は6人の大部屋に入れられました。
前の病室も6人でしたが、この部屋は
だいぶ前の部屋より狭く、お互いの
ベッドの間が近いためか、すぐ顔見知りに
なりました。
(彼らが特徴的なせいもあります)
私は一番窓際のベッドに配置されました。
西向きの窓ですが、本を一日中読んで
暇をつぶしていた私にとっては
日が入る窓際はありがたかったです。
私の隣は統合失調症のI君が
I君の隣で入り口に一番近いベッドに
やはり統合失調症のNさんが配置されていました。
私と向かいの窓際のベッドには
私と同じくアルコール依存症のKさんが私に
2、3日遅れで入院され
その隣は神経症のYさん、
その隣のNさんと向かいの一番入り口に近い
ベッドに統合失調症のZさんが配置されていました。
イニシャルはなおかなり適当です。

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[ 2007/08/08 23:39 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます3 

結局、私は3日ほどで根をあげて、看護師さんに
このままWさんの悲鳴をきていたら
ノイローゼになりそうですと、訴えました。
訴えたのは午前中ですが、午後には
病室を移るように配慮してもらいました。
ホールの一番奥の大部屋に移るように言われました。

私はアルコール依存症で入院しましたが、
幸い強度の離脱現象はおきず、
「酒を飲ませろ~!」とか暴れたり、わめいたり
することはありませんでした。
そのせいでしょうか、すんなり「比較的」
静かな人入るといわれる
(飽くまで看護師さんいわくですが)
その病室に移してもらいました。
しかしそこは一癖もふた癖もある人たちの
集まりだったのです。

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[ 2007/08/08 23:27 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます2 

でもWさんはS君や私の言葉、果ては看護師さんの言葉にも
耳を傾けませんでした。
もうとにかく点滴を受けている間、叫び、しばらくて叫び
しばらくして叫びを繰り返していました。
看護師さんはほとんど無視していました。
看護師さんはナースステーションに行けば彼の声はほとんど聞こえないでしょうが
同室の私たちはたまったものではありませんでした。

Wさんの場合、一日中点滴をうけているのですが
それは一本(一袋)では在りません。
ある点滴が一本終わったとすると、また次の点滴を受けます
おそらく一日に3、4本受けていたでしょう。
かれが「点滴が終わったよ~!」とさけびそれが
真実であった場合(つまり点滴ボトルの中身が空になった場合)
でも、はい次の点滴ボトルとなる場合が多く、一日すべての
点滴が終わるのはもう夕方でした。
おまけに彼は尿道カテーテルの処理を受けていました。
尿道に直接カテーテルを突っ込んで、トイレに行かなくても
尿を体外に出す処置です。このつらさは私もやったことが
あるのでわかります。大便は当然大人用オムツです。
Wさんはおそらく40~50代といったところでしょうか。
肝臓を患っているのか、肌色はどす黒い印象でした。

彼の叫び声は煩わしいものでしたが、
それ以上にかつて私も味わったものなので彼のつらさが
わかり、それが精神的負担になりました。
前述の通り私もかつて両手で点滴を受けたときがあります。
でもわたしの場合はすぐに尿道カテーテルははずしてもらい
また親が退屈しのぎの本などを持ってきてくれたおかげで
まだ正常な精神を保てました。でもWさんのように
ベッドに縛り付けられ、退屈しのぎもなく
カテーテルをつけられ、下の世話も自分では出来ない状況では、
やはりおかしくなって、彼のように叫んでいたのではないでしょうか
そう考えると、彼の叫びはわずらわしくなって頭にくるというよりも
哀れ過ぎて、本気で怒ることは出来ませんでした。
当然精神的には良いものではありませんでした。

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[ 2007/08/08 15:15 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟は心をさらに病ます1 

私は入院の最初にはロビーに一番近い大部屋に入れられていました。
先にも述べたとおり隣のベッドのS君は常に退屈だ退屈だと
ベッドに身を横たえながら嘆き、私をさらに鬱にさせました。
私の向かいのベッドにいたWさんは、重い肝臓疾患を
患っていました、お酒でその病を負いやはりアルコール依存症
もしくは酒から隔離するための閉鎖病棟への入院でした。
Wさんは内臓疾患のためか、常に点滴を受けていました。
私が見る限りほぼ一日中でした。それも両手にです。
私もかつて味わったことがあります。彼の場合
それが苦痛のようでした、家族も見舞いに来る様子も無く
本当に点滴されてベッドに縛り付けられることしか
やることがないのです。
これは言葉のあやではなくWさんの場合暴れるので本当に
ベッドに体と手を拘束されていました。暴れて点滴をはずして
しまうからでしょう。彼は点滴をしている間ほぼ一日中叫んでいました。
「看護婦さん、点滴が終わったよ~」、「点滴をはずしてよ~」とか
また意味をなさない「ギャー」とか「ヒエー」という
絶叫もしょっちゅう上げていました。
多くの場合、点滴はまだ終わっておらず、私の隣のS君や
看護師さんがまだ終わっていませんよと、いってなだめても
またしばらくたつと、同様に「点滴がおわっているよ~、看護師さん!」と叫ぶのです。
私もたまりかねて、「Wさん、お願いですから静かにしてください」
と頼みました。

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[ 2007/08/08 14:55 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟はひどいところ7 

私のが入院した病錬では毎日なんらかの形で
患者のメンタルケアが行われていました。
しかしそれはけっしてカウンセリングや
本格的なものではなく、はっきりいいって子供の
お遊戯みたいなものでした。
色鉛筆やクレヨンで絵を描かせたり、塗り絵をさせたり
また編み物をさせたりと・・・。
他にもいくつかありましたが、とうてい社会人として
生活してきた大人の心のケア、暇つぶしとなるものでは
到底ありませんでした。
確かに重度の精神疾患を抱えた人にとっては
適度なリハビリになるのかもしれませんが、
私のように軽い鬱+アルコール依存症で入院して
くるような患者にとってこの退屈な環境は
むしろ精神状態をさらに悪くさせるもの意外の
なにものでもありませんでした。

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[ 2007/08/08 14:39 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

入院は退屈で人を殺す 2 

精神科は体のほうは健康ですが、精神が病んだ人が
お世話になることが多いです。特に病院に入院ともなると
もう家族に厄介払いされたような人も男女ともいます。
話を聞くと彼らはやはり退屈で死にそうだといつも言っていました。
精神病患者といっても、思考は普段はまともな人は
入院するレベルの人も多いです。
彼らは厄介払い同然の形で入院し、娯楽もほとんど無い中で
さらにどんどん精神を病んでいくように思えました。
なにしろ寝て起きて食事して薬をのむのただ繰り返しです。
精神科は私もそうですが、コミュニケーション能力の
低い人が多いです。そんな人たちは本当にやることがなくて
一日中、体は健康なのにボーっとベッドに寝ている日を送ります。
本当に不健康です。私の隣のS君はいつもベッドで、退屈だ
退屈だと繰り返していました。
私は本を読んでいるだけましでしたが、もし家族がおらず
なにも娯楽が差しいられなかったらその様な生活を
送っていたでしょう。

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[ 2007/08/08 14:33 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

入院は退屈で人を殺す 

私は入院生活では退屈しのぎという面では
恵まれていたでしょう。閉鎖病棟に入れられたとはいえ
体は自由で、家族が退屈しのぎの本や携帯ゲーム機を
差し入れてくれましたから。
でも体が不自由で、見舞いに来てくれる人もいない人は?
また体が自由でも閉鎖病棟に入れられた人は?
ひたすら退屈に耐えるしかないのではないでしょうか。
自分だったらおかしくなりそうです。

久喜の病院はテレビもあり、毎朝新聞が差し入れられた分
まだ良かったといえます。
しかし白岡の病院はこの面最悪でした、入院患者が
ほぼ寝たきりないし体を動かすのが不自由な人が
多いせいか、テレビはないも同然、個室に入らない限り
自由に見れませんでした。新聞もありません。
その他娯楽もありません。
この点はまだ久喜の病院が白岡の病院に勝っていた
ところでしょう。(まあ病棟によって違うのかも知れませんが)
いずれは、ネットカフェの個室並みに
一人一台コンピューターが用意され、高速インターネットに
いつでもつなげて、そのコンテンツを楽しめる
時代が来るのかも知れません。しかし
それは現在の医療等の問題を考えると
本当に先の話になりそうです。

もしこのブログを見る人の中に医療関係者が
いたらぜひ一考してほしいものです。
退屈は人を精神的に病まして、殺します。

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[ 2007/08/08 14:23 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟はひどいところ6 

非常に退屈でした。
本当にやることが無かったです。
まあ、病院なんてどこもそんなものなのかも
しれませんが、これからの病院は精神病院に限らず
もっと患者があまりにももてあます時間を
どうするかを考えるべきだと思います。
あの退屈は本当に人を精神的に殺します。
私が入院していた久喜の病院では
娯楽はロビーにある一台きりのテレビ
UNO、トランプ、オセロ、将棋等です。
あと読売新聞と何紙か忘れましたがスポーツ新聞が
毎日読むことが出来ました。
あと漫画がおいてありました。
ラインナップは「燃えるお兄さん!」、「NANA」
「勝手に改蔵」、「ドカベン」などなど
後いくつかあったように思えますが良く覚えていません。

上記のものはいずれも使い古されてぼろぼろになったもので
病院側が、こういった面にまったくお金をかけていないし
その必要を認めていないことがわかります。

確かに病院は安静にするべき場所ですし、
多種多様な趣味の人がたくさんいる中で
全員が楽しめる娯楽や暇つぶしを提供しろというほうが
無理かも知れません。それ以外の楽しみがほしかったら
見舞いに来る人に持ってきてもらうか、自分で売店に
いって限られた種類のものから購入するしかありません。

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[ 2007/08/08 14:11 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟はひどいところ5 

精神病で病院に入ったのだから、
ちゃんと毎日メンタルケアをしてもらって、大切に扱ってもらえる
と思いますか? とんでもない!

しつこいようですが、カウンセリングなんて
一切やってもらえません。
前述のようなただ食事と投薬を繰り返すだけです。
主治医に診察してもらえるのは一週間に一回だけです。
それ以外はほったらかしです。
主治医は特に患者が突然おかしくなって暴れたりしない限り
それ以上なにもしようとしません。
一週間に一回だけ医者は患者を診察して容態を聞き
そして飲ませる薬を指示します。
そしてまた一週間前述の通りに、お決まりのローテーションで
食事をさせ薬をのませるだけです。
いくら精神科の治療の基本が投薬だとはいえ
あんまりではないでしょうか。
世間では心のケアがこれだけ叫ばれているのに
精神病院の実態はこんなものです。

ここの精神病院に限らずあなたのご家族が入院する際に
はカウンセリング等はどのように行われるかをちゃんと
聞いておくべきでしょう。ちゃんとしたカウンセリングが
行われるとばかりに盲信的に思い込んでご家族を
精神病院に入れると結果的にさらに悪い結果を
産むかもしれません。

では実際に心のケアが行われないためにどういう
弊害があったのかを私の入院期間で知りえた限り
述べさせていただきます。

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[ 2007/08/08 13:55 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟はひどいところ4 

精神病で病院に入ったのだから、
ちゃんと毎日メンタルケアをしてもらって、大切に扱ってもらえる
と思いますか? とんでもない!

ここの精神病にはいると、基本的には朝6時に起床させ、
朝8時に飯を食わせて朝食後の薬を飲ませる、
12時に飯を食わせて昼食後の薬を飲ませる、
夕方6時に飯を食わせて夕食後の薬を飲ませる。
そして夜の8時に寝る前の薬(いわゆる睡眠薬の類)を飲ませる。
そして9時(早すぎ!)に消灯させるこれだけです。
カウンセリングなんて一切やってくれません。

ライトの類の持込も禁止され、ベッドに備え付けの明かりも無いので
もう電気を消されたらやることは一切ありません。
携帯ゲームをすることぐらいは出来ますが、
前述の通りコンセントを使って電源を取ることは禁じられているので、
そんなに長い間やるわけには行きません。
ちなみに私は日の明かりと電灯で本が読める日中は本だけを読み、
消灯後唯一できる楽しみとしてNINTENDO DSをやっていました。

ちなみに白岡の病院ではベッドに備え付けの明かりがあったので夜、
消灯後でも本を読むことが出来ましたし、
NINTENDO DSの電源をコンセントを使って撮ることも許されたので、
自分の好きな時間にNINTENDO DSをプレイして、
好きな時間に眠ることが出来ました。

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[ 2007/08/07 18:29 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟はひどいところ3 

精神病で病院に入ったのだから、
ちゃんと毎日メンタルケアをしてもらって、大切に扱ってもらえる
と思いますか?
とんでもない!
基本的に私が入った精神病院は朝6時に起床させ、検温させます。
この検温ですが、患者がやるんですよ。
もちろん出来ない車椅子の人や寝たきりの人は看護師さんがやってくれるのですが、
基本的に入院時の検査で異常がが見つからない人
(つまり精神は病んでいても肉体は健康な人)以外は、
朝一回検温させ、前の日に何回便(大のほう)をしたかを書き込ませるだけです。
大便の回数はもちろん当然検温は自己申告です。

こんなことでいいんでしょうか?白岡の病院では当然看護師さんが
一日に何度も検温と血圧を測定してくれました、
重症だったから当然かもしれませんが、本当にこれでいいのでしょうか。
現に前に入院した時点で私はすぐに高熱を出して急性膵炎になったのですが
少なくとも3日ぐらいはほっとかれました。黄疸がでてやっとCTスキャンが撮られて、
白岡の病院に運ばれたのです。

もうそのときはかなりの重症だったということは前書いたとおりです。
当時は私がアルコールの飲みすぎで自業自得と考えていましたが
(医者にもそんなことを言われた)
ちゃんとした病院だったら、すぐに気づいて処置をするでしょう。
そうすればあんな危篤寸前までならなくて
済んだのかも知れないと思うと本当に腹が立ちます。
いくら畑違いとはいえ病院のすることとは思えません。
おそらく、前回私が手遅れで死んでいれば体制も変わっていたのかも
知れませんが、結局何事もなかったのでそのままと言うことなのでしょう。
人件費を浮かせようという病院の魂胆が垣間見える体制です。
なにしろ毎日数回、ちゃんと看護師さんが体温と血圧を測っていたら
人件費がいくらかかるかわかりませんからね。

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[ 2007/08/07 18:13 ] 治療 | TB(0) | CM(0)

精神病院の閉鎖病棟はひどいところばかりではなかった 

飯はまずかったといいたいところですが
これは意外とまずくはなかったです。
一回目に入院した今年の2月の時は
まずくてしょうがなかったのですが、これは
何かしらの改善があったのでしょうか、それとも
アルコールが抜けたせいでしょうか?
なにしろ一回目の入院の時は心は完全なうつ病
酒を急性膵炎になるまでかっくらっていた状態でしたから。
まあ、とにかく飯はまずくなかったです。
毎回残さず食べていました。
ただし量は不満でした。
酒を毎日飲んでいたときはぜんぜん食欲なんて
なく、酒とつまみがちょっとあればいいなんて生活を
していたのですが、閉鎖病棟に入れられて
酒が抜けてくるとなんだか急に食欲がましてきました。
大盛りメニューに出来るという話も聞きましたが
短期の入院のつもりでしたし(実際にそうなった)
量に不満があるのはおかずの量で、ご飯が大盛りに
になってこられても困るので、結局大盛りメニューに
しないまま退院まですごしました。
まあ飯に関してはそれほど不満はなかったです。

ただし、私が以前入院した白岡の病院(こればっか)は
最低での2種類のメニューが選択できました。
このくらいは見習うべきでしょう。
この精神病院は一律で決められたメニューしか出されませんでした。
もちろんその方が金がかからないからでしょう。

味に関してはコメントを差し控えさせていただきます。
なにしろ私は膵炎を患っていたので白岡の病院では
病院指定の療養食しか退院まで食べれなかったのです。

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[ 2007/08/07 17:53 ] 治療 | TB(0) | CM(0)
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アッキーのプロフィール

Sobrietor:アッキー
現在34歳、サラリーマンですがアルコール依存症と適応障害で休職から復職に向けて努力中。趣味と生きがいを求めて日々探求の日々です。
いまのところは自分の文章をすこしでも多くの人が読んでくれて
コメントしてくれるのが生きがいです。


属性:アルコール依存症、適応障害、社会不適格者から回復中
願い:打ち込める生きがい、趣味
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